引き続き所有ペリカンケースの紹介です。
15インチラップトップパソコン用のケース1490になります。
10年以上前にアメリカ人カメラマンが使っているのを見て真似しました。MacBook Proなど年々薄くなっているのにこんなに大きなケースに入れる必要があるのか?と思うこともありますが、これに入れていたおかげで助かったことが何度もありました。
ペリカン・ラップトップケース
日本だとノートパソコンと呼ばれているラップトップ。ペリカンには大きく分けて2種類のラップトップ用ハードケースシリーズが有ります。
アタッシュケース型のProtectorシリーズに1470、1490、1495。カバーのような薄型のHardBack Laptop Caseシリーズに1070、1075、1085、1095があります。それぞれサイズで型番が決まっています。
タブレットPC | 13インチ | 14インチ | 15インチ | 17インチ |
1075 | 1070 | 1085 | 1095 | |
1470 | 1470 | 1490 | 1495 |
ハードバックシリーズはPCのみしかいれることができませんが、アタッシュケース型ですと電源部やマウスなど、他のものを入れることが出来るので、私はそちらを選びました。
ペリカン1490の気に入っている点
頑丈
購入した時、メーカーのサイトで1490にPCを入れて2階からぶん投げたり、池に沈めたりするムービーを見た記憶があります。それでもPCは無傷なくらい丈夫です。
おちょこちょいな私は今まで何度車のトランクからこのケースを落としたかわかりません。人に落とされたことも何度もあります。でもまったく問題ありませんでした。厳密に言うとハードディスクが振動してしまうので、丈夫なケースに入っているからといっても過信は禁物です。
しかし、見た目にかかわるような傷や凹みには無縁でいられます。
寒さに関してどうかといいますと、外気と同じくらいPCも冷えます。あまり保温性ないようです。裸で置いておくよりはましかな、というくらいです。
必要十分なサイズ
PC以外にもマウスや電源類、ケーブル、紙資料、名刺やイヤホン、ペンなど、結構いろいろ入ります。私はケーブル類は100均のプラケースにまとめてリッドオーガナイザーのポケットに入れています。
また、PCの裏にはスポンジフォームが敷き詰めてあります。それらに小さなサイコロ型の切込みが入れてあり、ポータブル・ハードケースがはめられるようになっています。
現場ではPC本体と、この2つのハードディスクにバックアップをしています。
ショルダーストラップ
頑丈な分、結構重たいです。
普段はハンドルを持っていますが、両手がふさがっている時などストラップがあるのでとても便利です。
かっこいい
自分的にはかっこいいと思っています。
やりすぎでしょ!と思う時や言われる時もありますが、それくらい撮影データを大切にしていますよ的にアピールもできるので、まあいいかなと思っています。
ペリカン1490のイマイチな点
重い。。
カタログ値で3kg近くあります。それにPCなど入りますからとても重いです。
手で持つのには限界がありますので、ショルダーストラップがなかったらかなり辛かったと思います。
開けづらい、しめづらい。
上記の写真のように3段階で開閉します。
中に余裕があればすぐに開けられますが、少しでも多く入ってて膨らんでいると爪が引っかかって開けられません。詳しく説明すると、写真2の状態の時蓋が少しでも開いていると、爪が蓋に引っかかっていて簡単に1の状態にすることができないのです。気密性を高めるための機構だとは思いますが、急いでいるときなんかは開かなくて焦ります。
付属の鍵が無意味
鍵が付属していますが、どうやら全部同じ鍵のようです。同じケースを持っていたら簡単に開けられてしまいます。
むしろ鍵をかけて、鍵をなくしてしまったときの方が怖いので、鍵はかけないほうがいいですね。
ショルダーストラップが壊れた
昨年根元部分が壊れてしまいました。肩にかけている時壊れたので、またケースを落としてしまいました。
ただし、すでに10年以上使っているので、しょうがないですね。新しいストラップを海外から輸入しました。10ドルちょっとだったと思います。
使い分けて活用中
大変気に入っている1490ですが、いつもこれを使っているわけではありません。
MTBで打ち合わせに行くときや、なるべく荷物を軽くしたい時はザックの中にPCを入れて運んでいます。基本的には車で移動する時に使うケースとして使っています。少々雑に扱っても問題ないので、乱暴者の私にはとても合っているPCケースです。